目的
- 国内外の人々に東京を知ってもらう。
- 東京に訪れたくなるように魅力を伝えたい。
実施施策
2016年から始まったこのプロジェクト。クライアントである東京都からは、「国内外の人々に多彩な東京の魅力知ってもらいたい、実際に東京を訪れてもらいたい」との要望を頂きました。
東京はアジア有数の大都市であり、世界中の方々が訪れる都市です。言語の壁を越え、さらにグローバルに魅力を伝える為に、ビジュアルボイスの強みである、世界中のクリエイターネットワークを活かし、より魅力的で、新しいプロモーションを行いました。
- SSFF & ASIA内で「Cinematic Tokyo 部門」と題したコンペティションの実施
- SSFF & ASIAノミネート海外監督が東京のイメージを切り撮るコラージュ映像「Tokyo Cinema Ensemble」の製作
- 「Cinematic Tokyo部門」で特別上映するショートフィルム「Tokyo Cine-magic」の製作
結果
2017年度より新設された、「東京」をテーマに製作した作品を募集・上映するCinematic Tokyo部門では、2017年は世界54か国より244本、2018年は68ヶ国より411本もの作品が集まりました。また、国内外の映画祭での上映、東京都の観光プロモーションにおける活用など、様々な機会・場所で同部門ノミネート作品の上映を行い、国内外の多くの人々が東京を知る一助となりました。
また、SSFF & ASIAで受賞歴のある新進気鋭の監督を起用し、東京とテーマとしたショートフィルムを製作するプロジェクト「Tokyo Cine-magic」では、2017年に『HOME AWAY FROM HOME』を製作。Facebook, YouTube上で合計80万回以上の再生がありました。また、2018年に製作した『シェイクスピア・イン・トーキョー』は71万回以上の再生回数となっています。(2018年12月現在)
その他、SSFF & ASIAにご招待した海外招聘監督の新鮮な感性で映像化し、東京の魅力を引き出すコラージュ映像「Tokyo Cinema Ensemble」も公開、新進気鋭監督ならではの多種多様な切り取り方で、国内からみる視点とは違うPR・プロモーションを行いました。
SSFF & ASIAとは
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。 代表は俳優の別所哲也。1999年に東京・原宿で誕生し、これまでに延べ40万人を動員。オフィシャルコンペティション(ジャパン部門、アジア インターナショナル部門、インターナショナル部門)をはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されている。グランプリ作品は次年度のアカデミー賞短編作品のノミネート候補作品に。また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品は、ジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。世界に羽ばたく若きクリエイターを応援する映画祭。
http://www.shortshorts.org/
こんな方のお力になれます
- 地域・自治体のPR・プロモーション
- インフラ・観光資源の活性化・利活用
- 観光関連事業の紹介
- 訪日客・外国からのインバウンド需要の獲得
- 映画祭イベント開催による集客