【レポート】ショートフィルム×カクテルの夜 「池尻ショートフィルム Special Edition collaboration with Jigger Collective ~Brillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE 2周年記念イベント~」

2020.02.28

レポート

2020年2月19日(水)、東京・池尻大橋にあるイベントスペース「BPM」にて、弊社ビジュアルボイスが主催するイベント「池尻ショートフィルム Special Edition collaboration with Jigger Collective ~Brillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE 2周年記念イベント~」(共催:BPM / 協賛:ペルノ・リカール・ジャパン株式会社 )を開催いたしました。当日は60名を超える方にご参加をいただきました。

今回は、弊社が運営するBrillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE(BSSTO)と池尻大橋のイベントスペース&カフェBPMが月に1度開催している上映会「池尻ショートフィルム」の特別編。クリエイター×カクテルの体験プロジェクト「Jigger Collective(ジガー・コレクティブ)」とコラボレーションし、上映作品をオマージュした、この日限定のオリジナルカクテルを2種類提供いたしました。

上映作品は、バレンタインデーにちなんだ恋愛映画『バレンタイン』と『リアル恋人体験』。また、シークレット作品として日常のスーパーマーケットで起こる不思議な出会いを描いた『ハグ』を上映しました。上映後には、人気映画レビュワーのDIZさんと、代々木上原のバー「No.(ナンバー)」のバーテンダー荻島渉さんをゲストに向けて、トークも行いました。

今回のイベントまでショートフィルムを観たことがなかったというDIZさん。
「忙しい時でも映画が観たいなと思ったらBSSTOを観るようになった。ショートフィルムはサクッと観られるけれど、心を動かし満たしてくれる、新しいフォーマット。映画は人生を豊かにしてくれるので、会場の皆さんにもショートフィルムのある生活を楽しんでもらいたい」と感想をいただきました。
ご自身も映画好きの荻島さんは、
「1本あたり5回、6回と繰り返し観た。観るたびに発見があって面白かった。特に『ハグ』は主人公が「だまされる」話だが、全部が嘘ではなく真実が混じっているのではないかとか何度も考えた。多様な観方ができるのがショートフィルムの魅力」とコメントされました。

「バレンタイン」
ベースはスコッチウイスキー「アベラワー」。フルボディかつ、フルーティー。
『バレンタイン』で描かれた難しい大人の関係を表現しようと、スパークリングワインで演出。

「ハグ」
理解の難しい映画。本当がなにかが分からない。クラフトジン「Monkey47」の複雑な味に、ドイツの修道院にある「怒った人にはバラとセージを鼻に詰めると怒りが静まる」という言い伝えを踏まえて、バラとセージのトニックを合わせた。「飲む香水」というイメージ。

暮らしの中で、ほっと一息つく時間。ショートフィルムも、カクテルのある場も同じ価値を持っているといえるでしょう。ビジュアルボイスでは今後もショートフィルムを軸に新しい映画体験を社会に提案していきます。

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