『いつか、会える日まで』 / ネスレ日本株式会社

実店舗への誘導を目的としたプロモーション施策

目的

  • ブランド価値を上げる
  • 地域・店舗への集客

実施施策

韓国・ソウル市内の百貨店内にオープンした、「キットカット フラグシップ 韓国ソウル店」のプロモーションの一環として企画。日韓の若手実力派俳優をキャスティングし、実在店舗をロケ地としたショートフィルムを製作。過去にショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)でノミネート経験を持つ、日韓の監督が共同監督を務めた。

日本からは、ライオンに扮した犬と赤ちゃんが登場するAmazonのCMほか、世界を舞台にCM、映画などを演出する、たじまなおこ監督。韓国からはFly to the Sky, 2AM, Nine Muses, Romeoなどのミュージックビデオを始め、様々なショートフィルム、CMの演出を手掛けると同時に女優やモデルとしても活躍するイ・サガン監督を起用。
キャストには、NHK朝の連続小説「半分、青い。」で、ヒロインの幼なじみ役を演じた若手注目女優の奈緒がキットカットショコラトリー銀座本店で働く主人公・由奈役を演じ、その運命の相手であるユジン役を、韓国の人気アイドルグループJJCCでメインボーカルをつとめるエディーが務めた。

結果

日本と韓国を舞台に、運命の相手を目前に繰り広げるラブストーリーである本作品では、キットカットショコラトリー銀座本店で働く主人公を通じて、商品の世界観や店舗・地域ロケーションの紹介も行えた。また、韓国語、日本語、2種類の字幕をつけてYouTubeにて配信。累計の再生回数は350万回を超え、完全視聴率が通常の数倍という結果になり、たじま監督は、「CMは15秒、30秒で花火を上げるようなものだと思いますが、その枠では伝えきれない企業・ブランドの理念、アピールしたいことを深く理解してもらう物語を作ることができるのが面白いと思っています」とブランデッドムービーの魅力を語った。

SSFF & ASIAとは

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。 代表は俳優の別所哲也。1999年に東京・原宿で誕生し、これまでに延べ40万人を動員。オフィシャルコンペティション(ジャパン部門、アジア インターナショナル部門、インターナショナル部門)をはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されている。グランプリ作品は次年度のアカデミー賞短編作品のノミネート候補作品に。また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品は、ジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。世界に羽ばたく若きクリエイターを応援する映画祭。
http://www.shortshorts.org/

こんな方のお力になれます

  • ブランド価値の向上
  • 店舗への集客施策
  • イベント企画・制作
  • 新商品PR・プロモーション
  • 地域PR・プロモーション
Top