小田急ショートショートシアター / 株式会社小田急百貨店

西新宿ワーカーに、帰宅前のサードプレイスを提供。新宿店全体の集客につなげました。

目的

  • 店舗・施設に足を運んで貰う
  • 地域やグループ企業内のシナジー形成

実施施策

日本有数のビジネス街である、東京・新宿に位置する小田急百貨店新宿店。店舗周辺の新宿西口エリアにはオフィスビルが立ち並らび、沢山のワーカーが働いているが、終業後の直帰率が高く、いかに店舗に足を運んで貰うかが課題であった。そこで、短い時間でもリフレッシュ出来る「ショートフィルム」を利用し、SSFF & ASIAが配給権を持つ豊富なコンテンツとイベントプロデュース経験を生かして、「小田急ショートショートシアター」を企画。夜は仕事帰りのワーカーが気分転換に楽しめる作品、日中は親子で楽しめる台詞の少ない作品など、ターゲット層に合わせて、時間帯毎に上映作品を変えるなどの工夫を凝らし上映企画を実施した。また、オープニング企画として、SSFF & ASIA 代表の別所哲也のトークイベントを実施し、新規来店客の呼び込みに貢献した。

結果

イベント初開催の2017年は、開催前年同時期比で全館来場者数が11%増。2018年はさらに18%増と、年々来場者数が伸びている。また、小田急ショートショートシアターへの来場者の増加により、百貨店のテナントへの送客にも繋がっている。これまで終業後に直帰していた近隣のワーカーが西新宿エリアで余暇を楽しむようになり、百貨店だけではなく西新宿エリア全体の活性化に波及することも期待されるようになった。

SSFF & ASIAとは

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。 代表は俳優の別所哲也。1999年に東京・原宿で誕生し、これまでに延べ40万人を動員。オフィシャルコンペティション(ジャパン部門、アジア インターナショナル部門、インターナショナル部門)をはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されている。グランプリ作品は次年度のアカデミー賞短編作品のノミネート候補作品に。また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品は、ジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。世界に羽ばたく若きクリエイターを応援する映画祭。
http://www.shortshorts.org/

こんな方のお力になれます

  • 店舗・施設への集客
  • 店舗・施設のPR・プロモーション
  • 地域の活性化
  • 地域・企業グループシナジーの形成
  • 映画祭イベント開催による集客
Top