乗り遅れた旅人 Lost and Found in Yokohama

2019

乗り遅れた旅人 Lost and Found in Yokohama

製作年
2019
監督
古波津 陽
作品時間
17:50
クライアント
横浜市
出演
坂井悠莉 / シブリ / 板野友美 / 玉置玲央 / 根岸季衣
企画
ショートショート実行委員会

ショートフィルム『乗り遅れた旅人』は、国際都市 横浜の地で客船に乗り遅れた外国人観光客を、横浜に暮らす少女が周囲の人の力を借りながら助け、その過程で地域課題を解決していく物語。横浜産の野菜を使った、港町・横浜ならではの洋食やカレーで表現する「地産地消」、異なる文化・習慣を知り理解する「ダイバーシティ」、子どもから年配者までが集う「コミュニティが育む自助共助」など、作品内にはSDGs*未来都市・横浜がコンセプトとする “つながり” 、そして本作の隠れたテーマでもある「市民力」が様々な形で描きました。

あらすじ

浜っ子のひなは客船に乗り遅れた旅行客アミールを助けようと奮闘するが、文化の違いにより仲違いをしてしまう。しかし、二人を助けようと様々な人の力が結集していき、事態は思わぬ展開に…。

<ショートフィルムプロジェクトの経緯>
SSFF & ASIAは、2008年から2018年まで、日本初のショートフィルム専門映画館ブリリア ショートショート シアターを横浜市みなとみらいに開設し、映画祭の開催やクリエイターの育成、地域と連動したイベントにも力を注いでまいりました。また、2013年からは、映画祭内に横浜の名を冠した「FutureCity Yokohama Award」を設立するなど、横浜市との連携を進めてまいりました。SSFF & ASIAが20周年という節目を経て新たなスタートを切る2019年、更なる取り組みを協議し、SDGs未来都市を目指す横浜市のメッセージを、ショートフィルムの形にし、より多くの方々に発信していこうと、このたびの製作が決定いたしました。

<SDGs未来都市とは>
「まち・ひと・しごと創生総合戦略2017 改訂版(平成29年12月閣議決定)」「SDGsアクションプラン2018」(平成29年12月持続可能な開発目標(SDGs)推進本部決定)における「『日本のSDGsモデル』の方向性」において、地方公共団体におけるSDGsの達成に向けた取組の推進が、施策として位置付けられました。その推進のため、国は自治体によるSDGsの達成に向けた取組を公募し、優れた取組を提案する都市を「SDGs未来都市」として、中でも特に先導的な取組を「自治体SDGsモデル事業」として選定し、取組を進めるものです。2018年6月、横浜市は「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」の選定を受けました。

 

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